ビタミンはミネラルがないと、全くと言ってよいほど機能を発揮できません。
ビタミンA、B、C、Dなど、いくら多量に摂っても、ミネラルと組まないと役に立たないのです。
人間の体のPHは、7.3位の弱アルカリ性が良好な状態で、酸性になると疲れやすく、病気にかかりやすいといわれています。
肉や糖などの酸性物質を多量に摂ったとき、ミネラルは酸を中和してくれる働きがあります。
ミネラルは細胞の内液と外液のバランスを常に調整し、栄養分を細胞膜の中に取り込み、不要物や老廃物を細胞外に排出させます。
こうしたミネラルの働きがないと細胞は生きていく事ができないのです。
抜粋: NPO法人・予防医学普及事業団「知っておきたいミネラルのすべて」