ミネラルとは「無機質元素(無機物)」のことです。
生物の身体は、いろいろな元素の集合体でできています。
その中の「微量元素」がミネラルと呼ばれるもので、現在100種以上あると言われていますが、約35種前後の各種ミネラルの存在が確認されています。
私たち人間の身体を構成する成分元素のうち、約96~97%が有機物(酸素、炭素、水素、窒素の4元素)でそれ以外の約3~4%ほど無機物(ミネラル)が存在していると言われています。
このわずか3%ほどのミネラルが体の構成成分となったり生理機能を調整したりするなど、生命活動に大きな役割を果たしているのです。
抜粋: NPO法人・予防医学普及事業団「知っておきたいミネラルのすべて」